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タブレットPCの大学教育での利用 望月 俊男 2007/10/20

タブレットPCやNintendo DS等の教育利用は,主に小中学校のものがよく知られているが,大学でも近年タブレットPCを利用した教育環境が増えつつある.ここでは,先進的な3つの取り組みをご紹介したい.いずれも協調的な学習空間を創る取り組みである.


青山学院大学 E-306教室(相模原事務局 藤森公夫)
青山学院大学E-306教室は相模原キャンパスにおける新しい教育スタイルの一つの形です。机が円形に配置されていることからコロシアム教室とも呼ばれ、壁面には四機の120インチプロジェクターを設置し、机上のTabletPCにはコラボレーション機能を持つ青山学院大学独自のアプリケーションを導入して既存の教室とは異なった授業環境を用意しています。教員と学生との距離を近いものにするコンセプトも含まれており、プレゼンテーションやグループディスカッションなどで活用されています。


詳細の記事
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0409/27/news017_2.html


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(左)教室全景                
(右)教室管理ソフトウェア:学生の画面をモニタできる
IT media +D PC USERより転載(許諾済)


関西学院大学情報メディア教育センター(武田俊之)
関西学院大学情報メディア教育センターでは、ワークショップ型の情報教育やグループワークを重視する演習科目に対応するために、2004年のシステムリプレースにおいて第1PC教室を改修した。可動式机とフリーアクセスの床を備えた30人定員の教室ではTablet
PC、無線LANが利用可能である。プロジェクタは3面設置しており(さらに貸し出し用のプロジェクタを用意)、複数のグループで同時にプレゼンテーションすることができる。
残念ながら今のところTablet PCの利用法は少し便利なノートPCの域を出ていない。しかし、学生が自然にペンを使いこなす様子を見ていると、グラフィカルなインターフェースを持つ協調的な知的作業を支援するソフトウェアの研究と開発をすすめていく意義をますます感じている。


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東京大学 駒場アクティブラーニングスタジオ(西森年寿,望月俊男)
東京大学では,駒場キャンパスに初のIT支援型協調学習空間「駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)」を開設した.グループワーク・メディア制作活動などの能動型学習に対応するために、授業によって自由に机の構成を変えられるほか,タブレットPC やインタラクティブガラスボード、パーソナルレスポンスシステム,4面ワイヤレスプロジェクタなどのIT環境を必要に応じて組み合わせて利用できる.現在アクティブラーニングのための教育ソフトウェアの開発をMEET(マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門)で行っている.また生命科学などを対象とした教育プログラム・支援システム等の開発を進めていく.


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